2018年3月20日火曜日

COLLABOLATION 2018 ―SALON DE DAHU STANDING EXHIBITION― 参加のおしらせ



おはようございます、小田薫です。

桜が開花したと思ったら一転、今までの春らしさが嘘のような
寒さになりましたね~。
皆さま風邪などひいていませんか?
…私は昨日風邪ひきました。


さて、年間を通じて作品を常設展示してくださっている大磯の画廊
SALON DE DAHUのグループ展に参加することになりました。



今回の常設展はイギリスで活躍されている抽象画家である
BASIL BEATTIEさんがゲストで参加されます。

私の作品は昨年の個展で出展したものが並ぶようです。
自分の作品がどのように見えるのか、私自身もとても楽しみです!

春うららかな大磯へぜひ遊びにお越しいただけましたら光栄です。


以下、詳細です。

COLLABOLATION 2018
―SALON DE DAHU STANDING EXHIBITION―

BASIL BEATTIE & YUJI OKI, 石橋 聖肖, 小田薫

日時 2018.4.1 sun ~ 4.29 sun
時間 11:00 ~ 18:00
月曜・火曜休廊 / Close : Monday, Tuesday
場所 SALON DE DAHU
〒255-0001 神奈川県中郡大磯町高麗1-3-23
1-3-231, Koma, Oiso-cho, Naka-gun, Kanagawa, 255-0001
0463-72-7500 / +81-463-72-7500
Access map

どうぞよろしくお願いいたします。

2018年3月15日木曜日

特大門扉&洗面台の脚



こんばんは、小田薫です。

今日は本当に暖かく、春本番みたいなお天気でしたね!
私はほったらかしにしていたお花や野菜の苗を植え替えたり、
庭の土を耕してルッコラの種を蒔いたりしました。

暖かくなると体が動いて気持ちがいいです!


さて今週の日月に、一昨年から少しずつ話し合いを進めてきた
鉄製の門扉を設置してきました!

今回はこの門扉の設置作業の様子をご紹介します。



2tトラックで運ばれてきたのは門扉を支える脚と、



脚に付けられる格子と扉、計5枚。

高さ2.8m、幅2.5mととにかくデカく、私のアトリエではどうにも
制作することができませんでした。

なので、いつも搬入や取り付けをお手伝いしてもらい、
わからないことを教えてくださる職人界の私の師匠・水口さんに
枠と足の制作をお願いしました。

まずは大理石貼りの床を養生。



奥にいるのは、これまたお手伝いしてくださった職人さん。
今回は私を含む総勢4人で搬入しました。

脚を運ぶ時などは、もちろん手がふさがっているので
撮影は出来ず…。

入った!
寸分の誤差なく、ぴったり!



ここから床と壁にアンカーを打って、
脚を動かないようきっちり固定していきます。



アンカーを打ちこんで、袋ナットで固定した図。
午前中に無事に脚を壁に納めることができました~。

午後は脚に格子をはめ込んでいきました。



固定の格子が収まったところ。
上と左右をビス止めしています。



完成!
自分の描いたデザインが、ここまで忠実に再現されるとは~。
怪我もなく、無事に搬入が終わりほっとしました。

で、こちらのお宅の洗面台の脚も制作しました。



ロートアイアンで作ったくるりんな脚と木を合わせた
オーダーメイドの洗面台です。


これまでたくさんの家づくりに参加させていただきましたが、
完成まではいつもドキドキします。

そのドキドキの塊(?)を下のURLでご紹介していますので、
ご覧いただけましたら嬉しいです。

Wrought Iron|ODA KAORU METAL WORKS
http://odakaoru.com/product/iron.html

2018年3月10日土曜日

今までありがとう土鍋、これからよろしく鉄鍋。



こんにちは、小田薫です。

私は神奈川県の茅ヶ崎市に住んでいます。
引っ越してきて丸13年経ったのですが、
昨夜はじめて格闘家の小川直也さんを道でお見掛けしました。

近所に「小川道場」というのがあるので、
住んでらっしゃるのは存じ上げていたんですが、
なかなか遭遇することがなく…。

私も大柄な方ですが、小川さんはデカい!
何かの試合についてのお話を熱心にされていました。


一人暮らしをはじめて以来、毎日のように使っていた土鍋に
手を入れられないほどの亀裂が入ってしまいました。

2013年の年末に渋谷ヒカリエの「d47 design travel store」で
購入した益子焼の小さい土鍋。



大きさが一人分を作るのにぴったりで、
本当に使い勝手が良かったです。



今は小麦のアレルギーで食べられないけど
牛筋を入れたカレーうどんを作ってみたり、



大根おろしを入れた常夜鍋を作ってみたり、



トマトチーズスープを作ってみたり。
どんなお料理でも引き立ててくれる、いいお鍋でした。



でもこんなにひびが入ってしまっては仕方ない…。
水を入れたら漏れてくるし、
汁物を入れている時に全壊されては困る…。

ということで、壊れる心配のない鉄鍋を買いました。

ストウブやルクルーゼなどお鍋も考えたんですが、
琺瑯びきしてあると鉄分補給できない。
しかも予算的にもちょっと難しい。



最終的に私が選んだのはキャンプ用品の鉄鍋。
「CAPTAIN SNAG」のココット鍋14cm。

IH対応、オーブンOKに加え、¥1500足らずという
コストパフォーマンスの良さ!

家に到着してから結構な頻度で使っています。
使った後は洗剤無しで洗い、コンロで焼くだけという
手入れの簡単さもとても良い!



これはほうれん草チーズカレー。
火の通りも保温性も良くて、調理時間が短いです。


鉄分補給を意識しているので、やかんも鉄製に変えました。



平塚の骨董市で見つけた鉄製のやかん。
見栄えをよくするためか外にも内にも蜜蝋が付いてて
取り除くのにたいへんな手間がかかりましたが、
やっぱりこれで沸かしたお湯は美味しいです。

制作のためだけでなく、普段の生活にも鉄が増えてきました。
これからどんな鉄ものが増えていくのか、
自分でも楽しみです!

2018年3月5日月曜日

日本のベトナム!「いちょう団地」へ



こんばんは、小田薫です。

今日の春の嵐はとんでもない風でしたね~。
折りたたみ傘を持って出たのですが、
あまりの雨風に全く役に立たずずぶ濡れ…。
風邪をひかない気温で本当に良かったです。


さて今日は日本のベトナム!
横浜市栄区と大和市の境にある「いちょう団地」に行ってきました!

まず「いちょう団地」とは神奈川県の最大の公営住宅で、
その規模名棟数84・戸数3632戸からなるなるのだそうです。

1975(昭和50)年、南ベトナム共和国崩壊により大量に難民となった
ベトナム・ラオス・カンボジア人を受け入れるため、
日本政府によって1979(昭和54)年に「大和定住促進センター」が
開設されたのをきっかけに、それらの国々を中心とした外国人が
大和市周辺に増え、いちょう団地に入居するようになったのだそう。

詳しくは下記のURLをご覧ください。

多国籍の人々が暮らす公営住宅「いちょう団地」と
「超ディープ」なベトナム料理店「タンハ―」|はまれぽ.com
http://hamarepo.com/story.php?story_id=3147


実際は車で行った方が近くて早いのですが、
今日は他の用事とかなったので電車で行きました。

ものすごい暴風雨の中、たどり着いたのがこちらのお店、
「タンハ―」。

タンハ―|食べログ
http://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140702/14051586/




お店の中に入ると、まさにベトナムそのまんま!
ネットには「日本人は入りづらい」と書いてありましたが、
確かにそうかもしれません。
なぜならベトナム人の方しかいないし、ほとんど日本語表記
されていないから。

でも、現地に比べれば言葉も通じる(少し通じづらい笑)ので
全然私たちはOKでした!



まずはベトナムのビール「333(バーバーバー)」で乾杯!

見てください、ビールの奥の棚!
香辛料やら缶詰やら洗剤やらシャンプーやら、
ありとあらゆる生活用品がごちゃごちゃっと並んでいます。
こんなところも現地みたいです。

まずお願いしたのは「チャー・ジョー」。





説明しやすいようにメニューも写真に撮ってきました!

どのソースで食べればいいのか、お店の方・まゆみさんが
丁寧に教えてくださいました。
これは甘酢のナンプラー+唐辛子を発酵させたようなもので
いただきました!

美味しいなぁ~。
皮はサクサクだし、中身はジューシーだし、完璧!

そして次に来たのは「バイン・コット」。





米粉の干しエビ入りのお好み焼きみたいな生地を
ココナッツオイルで焼いていました。
レタスでパクチーと一緒に巻いていただきます。

これもソースはチャー・ジョーと同じもの。
ココナツオイルの甘さが引き立ち、異国の味でした。

最後は「ボー・ラ・ロット」。





これ、めちゃくちゃ美味しいです!!
BHO(ボー・牛肉)なんだけど、なんか羊っぽいというか、
野性味があるというか、日本の牛ではないなって感じの味。

あ、でもそれが美味しいんですよ!
もし再現するなら、ラム肉を買ってこようと思いました。

ほいで、これに付ける「シーズニング・ソース」も最高!



これが手元に運ばれてきてから、全てこれで食べました。
そしてお土産に買って帰りましたよー!

いや~、いちょう団地、早くもまた行きたいです。
今日はタンハ―しか行けなかったので、
次回はいろいろなお店を回ってみたいです!

あ~、本物のベトナムにも行きたい!!


【 2018.3.17 追記 】

タンハーでゲットしたMaggy'sのシーズニングソースで
母がベトナムの味を再現してくれました。

揚げ豆腐の黄身ソースかけ。



これはハノイのレストランで食べたもので、
今までに何回か再現したことがありました。
でもなんか違う…、何が違うんだろう…。
作るたびに違いを考えていました。

以前の写真はないけれど、変更点はこちら。
〈衣〉片栗粉&小麦粉→トウモロコシ粉
〈ソース〉ヌクマム→このソース

衣はばっちり!
たぶん現地でもトウモロコシ粉を使っていると思う。

ソースもOK!
絶対にこの味!

でも今回は今までわからなかったお豆腐の違いに気付く。
普通の絹ごし豆腐を使ったのですが、なんか豆臭い。
舌触りもなんか違う…。

!!!
わかりました!!!
この厚揚げを使えば良いということを!!!



相模屋の「焼いておいしい絹厚揚げ」。

焼いておいしい絹厚揚げ|相模屋食品株式会社
http://sagamiya-kk.co.jp/kinuatsuage/index.html


これはタピオカ粉が入っていて、噛んだ時のもっちり感と
プルプル感がすごいんですよね~。
今度はこれを使ってリベンジしたいと思います!