2018年3月5日月曜日
日本のベトナム!「いちょう団地」へ
こんばんは、小田薫です。
今日の春の嵐はとんでもない風でしたね~。
折りたたみ傘を持って出たのですが、
あまりの雨風に全く役に立たずずぶ濡れ…。
風邪をひかない気温で本当に良かったです。
さて今日は日本のベトナム!
横浜市栄区と大和市の境にある「いちょう団地」に行ってきました!
まず「いちょう団地」とは神奈川県の最大の公営住宅で、
その規模名棟数84・戸数3632戸からなるなるのだそうです。
1975(昭和50)年、南ベトナム共和国崩壊により大量に難民となった
ベトナム・ラオス・カンボジア人を受け入れるため、
日本政府によって1979(昭和54)年に「大和定住促進センター」が
開設されたのをきっかけに、それらの国々を中心とした外国人が
大和市周辺に増え、いちょう団地に入居するようになったのだそう。
詳しくは下記のURLをご覧ください。
多国籍の人々が暮らす公営住宅「いちょう団地」と
「超ディープ」なベトナム料理店「タンハ―」|はまれぽ.com
http://hamarepo.com/story.php?story_id=3147
実際は車で行った方が近くて早いのですが、
今日は他の用事とかなったので電車で行きました。
ものすごい暴風雨の中、たどり着いたのがこちらのお店、
「タンハ―」。
タンハ―|食べログ
http://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140702/14051586/
お店の中に入ると、まさにベトナムそのまんま!
ネットには「日本人は入りづらい」と書いてありましたが、
確かにそうかもしれません。
なぜならベトナム人の方しかいないし、ほとんど日本語表記
されていないから。
でも、現地に比べれば言葉も通じる(少し通じづらい笑)ので
全然私たちはOKでした!
まずはベトナムのビール「333(バーバーバー)」で乾杯!
見てください、ビールの奥の棚!
香辛料やら缶詰やら洗剤やらシャンプーやら、
ありとあらゆる生活用品がごちゃごちゃっと並んでいます。
こんなところも現地みたいです。
まずお願いしたのは「チャー・ジョー」。
説明しやすいようにメニューも写真に撮ってきました!
どのソースで食べればいいのか、お店の方・まゆみさんが
丁寧に教えてくださいました。
これは甘酢のナンプラー+唐辛子を発酵させたようなもので
いただきました!
美味しいなぁ~。
皮はサクサクだし、中身はジューシーだし、完璧!
そして次に来たのは「バイン・コット」。
米粉の干しエビ入りのお好み焼きみたいな生地を
ココナッツオイルで焼いていました。
レタスでパクチーと一緒に巻いていただきます。
これもソースはチャー・ジョーと同じもの。
ココナツオイルの甘さが引き立ち、異国の味でした。
最後は「ボー・ラ・ロット」。
これ、めちゃくちゃ美味しいです!!
BHO(ボー・牛肉)なんだけど、なんか羊っぽいというか、
野性味があるというか、日本の牛ではないなって感じの味。
あ、でもそれが美味しいんですよ!
もし再現するなら、ラム肉を買ってこようと思いました。
ほいで、これに付ける「シーズニング・ソース」も最高!
これが手元に運ばれてきてから、全てこれで食べました。
そしてお土産に買って帰りましたよー!
いや~、いちょう団地、早くもまた行きたいです。
今日はタンハ―しか行けなかったので、
次回はいろいろなお店を回ってみたいです!
あ~、本物のベトナムにも行きたい!!
【 2018.3.17 追記 】
タンハーでゲットしたMaggy'sのシーズニングソースで
母がベトナムの味を再現してくれました。
揚げ豆腐の黄身ソースかけ。
これはハノイのレストランで食べたもので、
今までに何回か再現したことがありました。
でもなんか違う…、何が違うんだろう…。
作るたびに違いを考えていました。
以前の写真はないけれど、変更点はこちら。
〈衣〉片栗粉&小麦粉→トウモロコシ粉
〈ソース〉ヌクマム→このソース
衣はばっちり!
たぶん現地でもトウモロコシ粉を使っていると思う。
ソースもOK!
絶対にこの味!
でも今回は今までわからなかったお豆腐の違いに気付く。
普通の絹ごし豆腐を使ったのですが、なんか豆臭い。
舌触りもなんか違う…。
!!!
わかりました!!!
この厚揚げを使えば良いということを!!!
相模屋の「焼いておいしい絹厚揚げ」。
焼いておいしい絹厚揚げ|相模屋食品株式会社
http://sagamiya-kk.co.jp/kinuatsuage/index.html
これはタピオカ粉が入っていて、噛んだ時のもっちり感と
プルプル感がすごいんですよね~。
今度はこれを使ってリベンジしたいと思います!