こんにちは、小田薫です。
先日、横浜中華街にある「安楽園」というお店に行ってきました。
父の知人曰く、
「横浜の中華街といったら、このお店!!」
「安楽園へ行ってないのなら、横浜中華街は行ってないも同然」
とのことでした。

中華街のメイン・ストリート“中華街大通り”を歩いていると・・・
ありました!!
ずっと気になっていた、古いお店が安楽園でした。
中へ一歩踏み入れると、旅館のような、事務所のような、
はたまた町の診療所のような・・・
昭和の雰囲気たっぷりのロビーを通って、個室へと案内されました。

赤い円卓にきれいな配膳と、
朝岡雪路似のお給仕さんが
迎えてくれました。

まずお願いしたのが、
前菜盛り合わせ(小盆)。
胡瓜の甘酢漬け、茹で海老、
蒸し鶏、肩ロースの茹で豚。
小盆なのに、てんこ盛り!!

そして、五目春巻き。
見たこともないくらい
太い春巻きが、
これまたてんこ盛り!!!
かわいい人参細工の女の子も
一緒に来ました。
(人参 ニン子と命名)
その後、鶏のから揚げ(おいしかった~~~)、
小エビのチリソース(小エビにしてはでかい!)、
青菜の炒め物(さっぱり、シンプル)、
肉細切りチャーハン(パラッとしていて、卵が香ばしい!)と
次々にお料理をいただきました。
(おいしさのあまり、写真を撮り忘れてしまいました・・・。)
お料理は懐かしくシンプルな味付けで、
どれもみんなとってもおいしかったです。
安楽園さん、ごちそうさまでした!!
この味とお店の雰囲気を、いつまでも守り続けてください。

そして・・・
人参ニン子をおうちに
連れて帰りました。
どこか不安そう。

次の日・・・不安的中。
人参ニン子は
おいしいスープに
なりましたとさ。
※「安楽園」は2011年5月末日で閉店しました。