2017年10月15日日曜日

山梨へお出掛け②―北杜・亜絲花 by NISHITANI篇



こんにちは、小田薫です。
昨日から急に寒くなりましたね。

ついこの前まで汗をかきかき仕事をしていたのですが
もうストーブが欲しいくらい、アトリエは冷えています。
これからもっと寒くなるんだなぁ、嫌だなぁ…。


今回も先週末の山梨へお出掛けの模様です。

登美の丘ワイナリーに行った日の夜は
北杜市の「平山郁夫シルクロード美術館」に隣接する
フレンチレストラン「亜絲花 by NISHITANI」に行ってきました。

亜絲花 あしはな 八ヶ岳のフレンチ(旧ラトリエドゥニシタニ)
http://oui-nishitani.com/




ニシタニさんはログハウスのレストラン。
夜は暖かな光が灯り、とても素敵な雰囲気です。



店内にはさりげなく野の花が飾られていて、
森の中でお食事しているような気分になります。

まずは1品目の「サンマの燻製と温野菜」の前菜。



お野菜は八ヶ岳でとれる新鮮な高原野菜を使っているそうです。

初めて食用ホオズキをいただきましたが、とっても美味しいですね!
見た目の通りのトマトのような味かと思いきや、
パイナップルみたいにトロピカルでフルーティでした。

そして前菜2品目。
「豚肉と栗のパテとフォアグラの朴葉焼き、キノコとブドウ添え」



栗、キノコ、ブドウとまさに秋を凝縮したような一皿でした。
海もいいけど山の幸も素晴らしいなぁ~(寒くなければ)。

お魚のメインは「ホタテのスフレ、ラタトゥイユ添え」。



スフレはふわふわ、ソースはコクがあって濃厚!
これは絶品で一度真似して作ってみたいと思いました!
手前のアイスプラントはなんとシェフが店先で栽培しています。

お肉のメインは「鹿のロースト、イチジク添え」。



生まれて初めてイチジクを美味しいと思いましたー!
さらに鹿とイチジクが合うとは!
びっくりな一品でした!

最後にデザート。
「リンゴのタルト、塩アイス添え」



鹿もそうですが、塩辛いものと甘いものの組み合わせって
交互に食べていると無限ループに陥るんですね。

糖質制限を始める前にやっていた、
「おかきを食べてチョコレートを食べて、またおかきを食べて
またチョコレートを食べて」を繰り返してたのを思い出しました。
まぁでも、時々ならいっか!


ニシタニさんのレストランへは今回が2度目の来店ですが
出してくださるお料理全てが上品で、心が暖かくなります。

シェフのモットーは「味わいは舌を満たし、腹を満たし
やがて、ほんのりと心を満たす」。
この言葉がそのまま形になっています。

もし八ヶ岳にお出掛けの際はぜひ訪ねていただきたいお店です!